レズの妹をイカせた[8]

その晩、わたしはさっさと寝ようと思い、電気をぱちん、と消した。すると、ほとんど間を置かず、まるで待ちきれなかったかのように、隣室のほうからもぱちん、と音がした。

ドアが開く、閉まる。ここまではわたしは半分寝ぼけていた。で、わたしの部屋のドアが開く。ここで、わたしは身の危険を感じて、目をくわっ、と開いた。

カーテンの隙間から漏れる街灯に照らされて、妹の少しはにかんだような表情が映し出される。そしてだんだん近づいてくる。もしわたしが男なら、こんなにぐっとくるシチュエーションはないのだろう。けどわたしは女。というか、実姉。

「お姉ちゃ、じゃなかった、先生、よろしくおねがいします」

妹はわたしに無邪気な敬礼をおくり、そしてまったくたどたどしさを感じさせずにベッドへと入ってきた。自分と同じシャンプーなのに、こんなにきわだって香るのはなぜなんだぜ?

幸い、妹ははやくはやくとせっついてくることはせず、しばらくはわたしの傍らで丸まっていた。その間、わたしの頭は煙を吹きそうになるのをじっとこらえ、ぐるぐるいろいろ考えていた。どうやってあしらえばいいかな。目をつぶって考える。

落ち着いて考えればどうにでもなりそうなことなのに、わたしの頭は冷静になれない。興奮しているのか、少し上気した頬と潤んだ眼が、普段の妹とは似つかないくらいに艶っぽく、雌臭い。上手い切り抜け方がまとまらない。どうしよう、どうしよう!?

「お姉ちゃん、寝ちゃったの?」
目をつぶったまま口を結んだわたしに痺れを切らしたのか、妹がわたしの頬をそおっと撫でた。体中に粟粒がぞぞっ、と走る。この子の手の肌理は、どうしてこんなに細かいのだろう? こんな優しい撫で方、されたことがない。

妹は、くすっ、と笑った。

「あー。お姉ちゃん寝たふりしてるね。目、あけないと、いたずらしちゃうぞ」

そう言って妹は、わたしの控えめな乳房に手を伸ばしてきた。こうなったら、意地でも寝たふりしてやろう、と思ったのに、わたしは思わず息をもらしてしまう。まるでわたしの我慢できないところを知っているみたいに、妹の小さな手はわたしの胸の上をくるくる回った。

人とベッドに入った経験ならわたしは豊富なほうだと思う。この胸を、指先や手のひらで愛されたこともたくさん、ある。

でも、同性と寝たことは一度もない。女と寝る経験に関して言えば、妹はわたしより場数をひとつ、多く踏んでいるのだ。

「まだ起きてくれないの?」

妹の声が少し寂しそうになる。ついに薄手のパジャマの胸元を割って、地肌どうしがかすかにこすれた。

「あ!」

わたしはこらえきれず声を上げて、目も開けてしまった。いつの間にか、妹の顔は、わたしの目の前にきていた。

「いじわるしないで…!」

切なげな風情で妹がつぶやく。妹の吐息が鼻先をくすぐる。何かで頭を殴られたような衝撃を感じる。妹はわたしの首にゆっくり手をまわし、そして一気に自分の側へ引き寄せた。

「ん…むっ……!」

妹の舌が、わたしの口むろに、うねるように入ってくる。わたしははじめおずおずと、自分の舌をそれにからめた。男たちのそれより小ぶりな妹の舌には、かすかな甘味があった。
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