従姉のみっちゃん[1]
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僕より2つ年上で、小学校の僕から見ると、中学校に上がった
ばかりのみっちゃんはとても大人びて見えていました。
親戚の中で最もかわいらしく、機転のきく女の子。
それがみっちゃんでした。
かわいらしいというより、今から思えば美しい少女が持っている全ての仕草や身のこなし、
かしこさ、近寄りがたいような存在感、何を考えているかわからない神秘性を持っていました。会う人を一瞬で恋に落としてしまうような。。。

でも、そのあこがれのみっちゃんとの、今思い出しても、それが現実だったのか信じられないくらいのエッチないくつかの出来事は、やはり忘れられません。

彼女は少し遠くに住んでいたので(小学生の僕から見れば)、会えるのは年に数度でした。
法事やお正月があると必ず顔を合わせるので、いつもその日は楽しみでした。
でも人気者のみっちゃんはいつも10人くらいいるいとこのなかで取り合いのようになってしまう。
そんななかで、どうしたらみっちゃんを独り占めしてたくさん話せるかな、

とそんなことばかり考えていました。

そんな春の頃です。彼女は中学生になったばかり。
5月のGWに、遠い親戚のお葬式があって一同が会しました。
小学生にとって誰だかわからない人の葬式は退屈でしかありません。
僕は制服姿のみっちゃんが焼香をしている後ろ姿の成長した美しさにどきっとした以外は、そのあとみんなでどうやって遊ぼうかと、そんなことばかり考えていました。
ある男の子が「かくれんぼをしたい」と言い出したので、みんなでやることになったのですが、
みっちゃんは「お姉ちゃんはみんながズルしないように見ていてあげる」と言いました。
みっちゃんが一番年上で、他の子達は弟を含め、みんな僕と同い年か僕より年下でした。
ぼくは

「中学生になったら遊ばないのかな。それとも具合でも悪いのかな」
と思ったのですが、みんながいくらみっちゃんを誘っても明るい笑顔でかわされるばかりでした。
謎めいてますます美しくなったみっちゃんの仕草の裏に隠された意志の硬さに圧倒されるばかりで、
みんな「残念。。」と思うしかありませんでした。

じゃんけんでオニが決まりました。
みっちゃんが少し離れたところに佇んでいるのを横目で確認しながら、隠れる場所を探そうとしたその時でした。

彼女と目が合うと、彼女が僕に手招きしています。
フラフラと夢遊病者のように近づくと、
「ゆきちゃん、私がかくまってあげる。こっちにおいで」
と僕の腕を取ったのです。

「えっ?」
と思う間もなく手を引かれ、オニのコを視認できるくらいの距離にある濡れ縁のところに連れられました。
彼女はそこに浅く腰掛け、僕を急がせるような口調でそれでもやさしく、
「ちょっと座って」と言い、言うとおりにすると、
「この中に隠れていいよ」
と僕を制服の長いスカートですっぽり包み込んだのです。

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