自転車選手をやってます[1]

自転車選手をやっている。

妻の妹と少しだけ関係をもってしまった。
ちょっとだけ長くなるが経緯を話したい。

その日は山練だった。
8kmにわたる坂道をひたすらこぎつづけるいつもの練習だ。
普段なら日曜の早朝4時〜7時くらいに行う個人練習だけど、
平日の正午から始めることになってしまった。

たまたま取れた有給の平日で、ポカンと空いた予定に詰めるモノがなかった。

妻の出社を見送り、午前中は軽く家事をこなして練習開始。
ボトルにポカリをつめ、レーパンにウェアを装備。
携帯を背中に入れて、鍵をかけ、颯爽と出発した。
鍵を背中にそのまま突っ込んだのが何かの間違いだったようだ。

いつものコースだったので軽い気持ちで山に入ったのだが、気温は33度。
半分ほどで息があがってしまい、後半はダンシングでごまかしながらの
山越えになってしまった。
さっさと帰って風呂に入ってツールの続きでも見るかー、とか思いつつ
ギアをおとし回しながら帰宅した。

んで、背中の鍵がないことに気づく。携帯はあるし、小銭袋もあるんだが、

鍵だけない。ドアが開かない。
どっかで落としたのか…ダンシングで振ってた時か?
まぁ、あの辺で落としたなら後で拾えるだろう。誰も通らないし。
悩んでも仕方ないので妻にメールしたら
「実家に行ってれば?多分春奈いるから」
との返事。ある程度予想はしてたけどね。3kmと離れてないし、
妻の実家とはうまくやっている。もうすぐ産休に入ることもあり、仲良くやっている。
春奈は妻の妹で、現在美大の予備校に通って…いるはずのニート。妻より8歳下の二十歳だ。

3kmならロードで飛ばせばすぐだ。
さっさと風呂に入りたい一心で実家に向かい、ロードを玄関先に立てかけてノック。
「こんちわー、○○っす」
何度かノックしてみるものの返事はなく、また妻にメールし、直接アドレスを
教えてもらった。
どうやら二階で絵画中だったようで、いきなりの来客に少し機嫌を損ねたようだった。
玄関先で簡単に状況説明した。
「ごめん、とりあえず風呂借りれる?」
「あー、いいけど。タオルとか大丈夫?」
「借りるけど良い?」
「着替えは?」
「ない。レーパンとジャージが乾く間だけタオル巻いておくから」
天気が良い日だったので、1時間もあれば乾くだろうと思った。

2,3言葉を交わして春奈は二階に戻っていった。

後は勝手知ったる我が家のごとくシャワーを浴び、バスタオルを羽織って
畳間で座ってると春奈が降りてきた。
「アスリートだー。すげー」
開口一番がコレ。肩を背後からグーで叩かれた。
「いや、小柄だし、○○さんはもっとすげーよ」
自分は169cm、52kgでチームではクライマーを担当している。筋肉もあまりつけておらず、
微妙な細マッチョってカンジだ。この体つきでアスリート呼ばわりされるのも恥ずかしい。
「あー、何だっけ?スプリント?」
「スプリンター。絵終わったの?」
「休憩中。何か飲む?」
「ありがと、なんでも良いよ」
さすがに実家とはいえ、勝手に冷蔵庫開けたりはしたことがない。

可愛い彼女の作り方
猛暑の夏は出会いやすい

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