図書館で会った女の子
1/8ページ

僕は大学生で最近女子高生の子と知り合いました。

その日僕は課題のレポートのため、参考書を求め図書館に行きました。
細かい字ばかりでげっぷの出そうなぶ厚い参考書をいくつか手に取り、一人用の机でレポートをやろうとしたんですが生憎全て使われてまして一般のテーブルで取り組みました。

それで黙々とレポートを書いていると隣に女子高生が座って来たんですよ。
チラッと見ると長髪の少し茶髪がかった今風な綺麗な子でした。

こんな子が彼女になったらなーと思いながらもレポートを再開しました。
参考書ほとんど丸写しでしたがレポートを書き終えてしばらくボケッとしていました。彼女の方を見てみると、彼女も参考書らしきものを見ながらノートに何やら書いてました。

宿題でもしてんのかなーと思いその本を見てみるとそれは人体デッサンと漫画の描き方講座?見たいな本でした。
しかもノートを見てみると漫画のコツみたいなものを書き出したマル秘ノートみたいで絵がべらぼうに上手でした。

実は僕はとある美大に通っている身でして、2年通っている僕よりも遥かに上手で正直ショックでした。
まあ、それほどたいした腕ではないんですが。

が、それよりもこんな子でも漫画とかに興味あるんだなーと思いちょっと意外な感じがしました。人は見かけによらないものですね。

僕も絵を描いている端くれとしてちょっと彼女に小声で話しかけてみました。
「絵上手いですね。」
と言うと、彼女はちょっとビックリしたみたいで、ノートをちょっと隠しましたが遠慮がちに笑いながら小さくお辞儀しました。

美大生で自分も絵を描いている事や、漫画の事など話したんですがやっぱり漫画を描いているのを見られるとオタク系とかと思われるのが嫌なのでしょうか。
彼女は遠慮がちに笑うだけで何だか僕が邪魔そうでした。

しょうがなく僕は少し落ち込みながらも最後に
「がんばって下さい。」
と言って図書館を出ました。

それから何日か経ってまた図書館へ行きました。
別に彼女目当てで行った訳ではなくて、小説を読みに行ったんですがそこでまた彼女に会いました。
僕のこと覚えているか不安でしたが目が合った時彼女からお辞儀をしてきてくれました。
またもや遠慮がちにですが。

嬉しかったんでまた話しかけてみたんですが反応は薄く会話は直ぐに途切れました。
仕方なく小説のコーナーに行ったんですが、どうやら彼女も小説を読みにきたみたいで無言ながらも一緒に読みたい本を探して無言ながらも隣どおしで読み始めました。

今までに感じたことのない変な雰囲気でした。
ていうか気まずさ100%でした。
こんなに絡みづらい子は初めてでしたが、でも本当に可愛い子でして彼女となんとか仲良くなれないかと思いました。

それからも僕は図書館に通って彼女に会いました。
会う度、弾まない会話を展開させましたが
がんばって話しかけました。そのせいか最近になってようやく彼女と仲良くなってきました。

彼女との仲が深まった決め手は彼女の名前でした。
最近やっている某ヒーロー番組の主役と同じ名前で、僕はその番組が結構好きだったのでその事について彼女に話してみたら彼女もその番組が大好きだって事ですっかり意気投合したのが決め手でした。

今まで沈んだ会話ばかりでしたが、初めて会話が盛り上がり、満面の笑顔で彼女が笑ってくれたのが本当に嬉しかったです。

もっと普通の会話から仲良くなっていくと思いましたが、こんな会話から仲が深まっていくとは予想外でしてやっぱり一味違う子だなと思いました。


それからの僕は毎日(平日だけですが)図書館へ通いました。
彼女もほぼ毎日来てくれて二人で図書館の外のベンチで喋っていました。

会話の内容はほとんど漫画の話しでしたがもう全然OKでした。
こんなに可愛い子と親密になれて、さらには毎日会っていい雰囲気の中彼女と喋れる事がとても幸せでした。

もしかするとこのまま行けば、彼女と付き合うことが出来るかもしれない。
そんな淡い妄想を膨らませていましたが現実そうもいきませんね。

いつからか彼女との会話が途中で途切れる事が多くなり、ぎこちない雰囲気が流れるようになりました。

彼女が一生懸命喋っていると急に思い出したように彼女は元気がなくなり、あまり長く話さないようになり、そうなると僕だけが一方的に喋っているみたいで気まずい気分になりました。

なんで彼女が喋らなくなったのかわかりませんでした。
もともとはつらつとした感じの子ではなかったんですが、それでも前までは本当に楽しそうに喋ってくれてたので、何か僕に原因があるのではないかと思いましたが全く思いつきませんでした。

もしかして僕に愛想を尽かしてしまったのではないかと思うと少し落ち込んできました。

とにかく、こんな関係が続くのは嫌だったんで彼女に思い切って聞いてみる事にしました。
しかし、僕が切り出す前に彼女の話から展開してきました。

その日いつも通り彼女とベンチで喋っていました。
彼女になぜ喋らなくなったのか尋ねようとタイミングを計っていましたが、なんだかその日は会話が結構弾んでいたものですからなかなか言い出せませんでした。

しかし、暫らく話していると彼女は少し俯いて黙り込みました。
僕が「どうしたの?」と言うと彼女は不安そうな声で、「あの、私と喋っていて楽しいですか?」と聞いてきました。

僕は「?」って感じだったんでどういう意味か聞いてみました。
彼女は、あたしは口下手だし漫画のことしか喋れない、Nさん(僕の名前です)があたしのことを暗い子だとか思っているのではないか気になっていたと言いました。

僕はそんな事は思っていない、Hちゃん(彼女の名前)と喋っていて楽しいし、別に暗い子なんて思っていないよと言いました。
彼女は本当ですかと聞いてきたんで、僕は本当です、それにHちゃんのことが嫌いだったら毎日会いになんか来ないでしょと返しました。

彼女は、「あ、そっか、そうですよね。よかった・・・。」と、笑いながら言いました。その後僕らは少し喋ってその日は別れました。
僕は彼女が喋らなくなった理由が分かって、これでまた今まで通り楽しく喋れると思うと安心しました。

しかし、翌日彼女は図書館に来ませんでした。
やっぱり僕と喋るのが気まずくて嫌なのかとガックリしました。
一応毎日図書館に通いましたが、彼女と会ったのは一週間後ぐらいでした。

久々に会ってみた彼女はめちゃくちゃブルーでした。
僕の目には彼女に纏わりつく負のオーラがはっきり見えました。
もう本当にそのくらい彼女は落ち込んでいました。

とりあえず彼女をベンチに座らせてどうしたのか聞いてみました。
彼女は死にそうな瞳でぽつりと言いました。
「あたし学校へ行くのが辛いんです。」
もしかしてイジメに遭ってるの?と聞くと彼女は横に首を振りました。
じゃあ何が辛いの?と言うと、彼女は静かに喋りだしました。


次のページ


ケータイ官能小説
┗エッチな携帯小説
芸能人お宝画像広場
┗パンチラとか超たくさん
ミントCJメール
┗動画で探す出会い系
携帯動画館
┗無料で見れるアダルト動画
PC☆MAX
┗ギャル雑誌で有名なサイト



お問い合せ

Total:47382
今日:2
昨日:0

[編集n] [新規n]

違反を通報する






無料ホームページ作成
Life Space